キューバに行く前に、これだけはやって置けば良かった事。やって置いて良かった事。

Must be prepared before going CUBA

今まで行った国の中でも、ずば抜けて強敵だったキューバ。でも、それがまた旅を面白くさせてくれる一つの要因だった事には間違いない。

ハバナに着くと、今でも現役で走っているクラシックカーの出す排気ガスに、
「キューバに来たな。」と思わされる。

いくつかキューバについて、準備しておけば良かった事と、しておいて良かった事を書き残して置きたい。

Cuba: Things I should have done before traveling.

キューバに行く前にやって置けば良かった事

1.最低限のスペイン語を勉強しておけば良かった

メキシコ以上に英語が通じないキューバ。たまに英語が通じる人もいるけど、やっぱり最低限自分が困らない程度にスペイン語をマスターして置くべきだった。

特に使ったフレーズは

Where is – ¿Dónde está?  ~はどこ?

Where is the bathroom? – ¿Dónde está el baño? トイレはどこですか?

How much does it cost – ¿Cuánto cuesta? ~はいくらですか?

I need – Yo necesito ~が必要です。

 Nice to meet you. –Mucho gusto – 初めまして。

please – Por favor お願いします。

などなど。

これだけ社会システムが全く違う国で、住んでいる人がどう思っているのか。などをもっと聞きたかった。少し英語で話が出来たキューバ人に、聞けたのは病院や学校はもちろん無料だけど、給料が激安。海外旅行にはまず行けない。という生の声を聞けた。まだまだ聞きたい事が沢山ある。

スペイン語を勉強して、もう一度戻って来たい。

2.携帯にMapsmeをダウンロードしておけば良かった

携帯のOSが古過ぎて、結局できなかったのだけれど、一緒に旅をしていたなおさんがこのアプリを入れていて、めちゃくちゃ便利なのが分かった。

オフラインで使えるアプリは素晴らしい。

レストランや、銀行など色んな情報が入っていた。GPSで現在地を追ってくれるので、それもすごく便利。次に行くときは、携帯を新調してこのアプリを入れて挑みたい。

3.スペイン語辞書をダウンロードしておけば良かった

これも大きかった。なんせボキャブラリーがなさ過ぎで、英語をスペイン語っぽく言ったとしてもたまに通じるのが奇跡で、基本的には通じない。

せめて携帯で単語を調べながらでも、会話ができるように準備して置くべきだった。文法なんか分からなくても、単語さえ伝われば何とかなる。

英語が分かる人にはSpanishDictがおすすめ。

4.キューバの歴史について、もう少し知っておけば良かった

Yuki Iwasakiさん(@95yuki58)がシェアした投稿 -

国民のヒーローたち、カストロとは誰なのか、チェ・ゲバラは何をした人なのか。どうやってこの国ができたのか。

特に知っておきたいのは、キューバ革命が起こった背景。

革命が起こる前、アメリカが経済を牛耳っていて、キューバは搾取されていた。国民が貧困に陥いり国の政策に不満が募っていた。そこから英雄が誕生して革命が起きた。

ざっくりと分かったのは、こんな感じ。

キューバとソ連とアメリカ、中国の関係性だったり。キューバ危機の関連だったり。知れば知るほど面白い。

私も少ししか文献を読んで勉強していないけど、もう少しキューバについて知りたい。

5.水中カメラを購入しておけば良かった

@daniel_dowdyがシェアした投稿 -

これはもちろんキューバに限った事ではなく、メキシコに着く前に手に入れて置くべきだし、今すぐにも欲しい!

プラヤ・ヒロでシュノーケルポイントがあって、4時間くらい休憩を挟みながら海にいた。それだけむちゃくちゃ綺麗で、絶景とはこのこと。岩場に色とりどりの魚。少し奥に行くと、イワシの大群列をなしていた。水が透明だから、スーッと太陽の光が差し込んでイワシがキラキラしていて、この世のものとは思えない世界。

Preparations that helped me during the trip in Cuba

キューバに行く前にやって置いて良かった事

1.インスタントの食べ物を少し持って行って良かった

食事事情が厳しいキューバ。町中に、キューバ人しか買えない配給所があって、値段が書かれていて一見買えそうに見えるのに幾度となく卵を買おうと試みたけど、その度に断られた。

路上で突然現れる物売りから、その時のタイミングで買わないと買えない。という不思議な体験をする。

朝には沢山並んでいたアボカドがあって、帰りに買おう。なんて思っていると、そんな時にはすでになくなってしまっていたり。

逆にそんなキューバを体験できたからこそ、日本みたいに物が豊かでいつでも何でも買えるシステムが作られているのは、本当に素晴らしい事なんだと改めて実感できる。

話が逸れてしまったが、小腹が空いたときようにお湯で沸々したらすぐ食べれるオートミールを持って行ったのが、役に立った。カップ麺をメキシコから買って来ている人もいて、いくつか仕入れて置いて損はない。

2.せめてスペイン語の数字くらいは分かるようになっていて良かった

言葉の重要性。英語なら今なら誰とでも話せるのに、スペイン語だとそうはいかない!

コミュニケーションできないと、ほんっとにつまんない!一緒に旅をしてくれていた人たちが話せたから、くっついて行ってしまったのも駄目だったけど、その点に関しては思いっきり甘えてしまった。たまにはいいか。

数字は最低限(1-10は!)覚えていたので、少しは役に立ったはず。「これいくら?」くらいは言いたい。

3.インターネットがない。と腹を括っていったので良かった

厳密に言うと、インターネットはお金を払って公園に行けば使えます。

でも、初めから諦めた。逆にインターネットのない生活って、時間の密度が濃い。人と話すし、本を読むし、ダウンロードして置いた動画で勉強もできたし。

いかに、インターネットで意味のないネットサーフィンをしていたのかに気が付いたキューバ旅だった。

4.キューバペソを少し貰っていたのが良かった

Dan Vinciさん(@danvinci)がシェアした投稿 -

カンクンで出会った旅ブロガーのまきちゃんに出逢った時に、丁度彼女はキューバ帰りで残ったキューバペソをくれた!なんて優しいお方。その時に、シュノーケルセットも頂き、しかもその日は私の誕生日だった。

キューバは二重通貨で、USDと同じ価値のある観光用通貨CUCとキューバ人のローカル通貨CUP(モネダ、ペソ、ナショナルとも呼ばれる)があって最初は特にややこしい。

空港からローカルバスでダウンタウンまで出るには、このCUPが必要になる。そのCUPをまきちゃんから貰っていて、行き方も教えてもらっていたので、バスでダウンタウンまで出れた。空港からのシャトルバスでR12番のバスに乗れる駅まで1CUP、バス停からダウンタウン(キャピタリオ)までも1CUP。(厳密に言うと0.4CUPらしいので、2人いたら2人1CUPで大丈夫。)

5.宿の目星があって良かった

フリーwifiなんてもののないキューバ。いつもはオンラインでホステルを探すのだが、今回はそういうわけにはいかない。

事前に行く場所をある程度絞って置いて、何軒か泊まれる場所もメモっておくことをおすすめする。といっても、私はハバナのホステルしか確認していかなかった一人だ。

ハバナで泊まった日本人が集まる宿シオマラに情報ノートがあって、それを見て次の行先も決めた。用意してなくても、なんとかはなるけど、やっぱり色々下調べをしておいた方が無難。

とりあえずのハバナの滞在先は決めて置いて良かった。

6.シュノーケルセットを持って行って良かった

やっぱりカリブの海は美しい!!魚もいっぱい。

トリニダのビーチもゆったりできて良かったし、プラヤ・ヒロのシュノーケルポイントが今までシュノーケルやダイビングをした中でも上位に来るくらい素晴らしかった。シュノーケルセットはぜひ持って行こう。

About CUBA, etc,,,

キューバについて、その他もろもろ

・ツーリストカードについて

事前に用意をしなきゃいけないかとネットの情報などでは書かれているけど、全くそんな事もなく、空港のチェックインカウンターに向かう途中になんならあちらから声を掛けて来る。

「キューバに行くんでしょ?はい、これ必要です。」と数分もかからずその場でツーリストカードが貰える。名前とパスポートナンバーを書いただけの安易なものだけど、これでキューバに入国できるぜ!

・入国、出国について

メキシコのカンクンからハバナで向かうInterjetの便では帰りのチケットを確認された。聞かれる確率が高いらしいので、帰りのチケットは用意して置いた方がベターな様子。

入国審査も簡単なもので、「観光できたの?」くらいしか聞かれず、ものすごくあっさりとした入国審査だった。更に関税の紙もどこにも見つからず、誰からも頂けず最後のチェックの人がいる場所も関税の紙を渡さなくても普通に通れた。あれは本当に大丈夫だったのだろうか、未だに不安が残る。

・キューバ人について

レオ、ヤミとその友達たちと一緒に2日間のオールインクルーシブ旅行を楽しんだ。飲み放題、食べ放題。

しかし、今回の旅では、正直沢山キューバ人と絡むことは少なかったなと思う。ハバナで出会って1日観光してくれたユリと、トリニダで出会ったレイチェル、カサのレオとヤミ。私が出会ってひと時を過ごしたキューバの人は彼らくらい。

言葉の壁もあって、そこまで深い話もできないで終わってしまった。

ただ、キューバ人は基本的に優しい。バスに乗った時も、荷物を持っていたから席を譲ってくれたり、乗る時に腕を引っ張って助けてくれたり。助け合いの精神が生きている感じがする。そんな反面、壁も感じる事があった。観光客はお金を持っているというイメージがあるのが感じられて、高い値段をふっかけて来たり、一緒にご飯を食べたりタクシーに乗ったりしても、こっちが払うのが当たり前とう状況になってしまってたり。

キューバ人だから。というより、その人によるのかもしれないけど、他の国より顕著に感じたのは事実だった。

・お金について

なんと、2つの通貨を使いこなすキューバ。これは慣れるまでは少しコツが必要。

1CUCは24CUPで計算され、CUCで払ってもCUPで御釣りが返って来る場合もある。CUCかCUPか分からずに、適当に払ったらぼられてしまった事もあったので、注意が必要。

私はいつも2つの透明の袋に分けて持っていた。そっちの方が断然分かりやすい。

あと、両替えについてはどこの場所にも両替所があり、日本円も替えられた。円はキューバでは割りがいいらしいとの情報を聞いた。あと、カナダとの国交が良好なので、カナダドルも強い。逆にアメリカドルは10%も取られるのでアメリカドルを替えるのは、かなり損をする。

カナダのTDバンクのカードでのキャッシングもATMでできた。

・ご飯について

キューバでは、自炊ができなかった。まずは、野菜があんまり手に入らないし、レストランで食べてもそんなに値段的には変わらない。むしろ、ロブスターが10CUC-12CUCで楽しめるので、思い切り外食を楽しんだ。

外食をする時も、野菜が少ないのが個人的には大きな難点だった。基本的に食べていたのは、買ったきゅうりをボリボリ食べる。とか、あまり美味しくないオレンジだとか、物価の割りに高いアボカド。パイナップルは安いし、美味しかった。あと、カサのレオに教えてもらった謎のフルーツ”アノン”。見つけたらトライしてみて下さい。

あと、キューバ式のピザは最高に美味しかった。トリニダのレオヤミのカサの近くにあるピザ屋では毎日通って食べた。生地も手作りだし、炭火で焼いていると教えてくれた。大体10CUPくらいで食べられるので、ローカルフードと言えばピザを思い出す。

とにかくご飯事情が他の国と大いに変わる。

・移動について

基本的に乗り合いタクシーを使っての行動が多かった。

一度、トリニダに向かう時に自力で行ってみようと試みたけど、長距離バスのバス停にも辿り着けなくて断念。キャピタリオから出るバスに搭乗拒否をされてしまったからだ。荷物が多かったからなのか、方向が逆だったからなのか。理由は分からなかったけど、とにかく乗れなかった。その時は早々に諦めて、シオマラ(ホステル)に戻って乗り合いタクシーを手配してもらった。

それでも一度はローカルな方法で長距離移動がしてみたかった。なので、ハバナからビニャーレスに向かう時に一番安くてローカルな方法で行ってみた。トラックを改造したバスで、雨がものすごく振り込んでくる通称カミオン。時間はかかるし、体力も必要だったけど、面白い体験だった。駅に止まるごとに物売りが入ってきたり、隣のお兄さんが買ったお菓子をくれたり、雨が降って来たのに窓が閉まらず顔面がびちゃびちゃになってみんなで苦笑いしたり。

・宿泊先の探し方について

泊まっていたシオマラから見えるキャピトリオ。朝焼けが絶妙だった。

基本的にネットがないので、これは人にオススメを聞くか、カサマークという”ここはお宿ですよ”という目印のマークがついている場所に直接交渉しに行くスタイル。

ハバナでは日本人の中で人気のシオマラと、一度ホアキナさんにも泊まった。個人的にはシオマラさんの方が快適。ホアキナさんは蚊がかなりいるので、蚊に刺されやすい私には厳しい環境だった。でも、朝ご飯は豪華だし、ランドリーも無料でしてくれるサービスは有難い。

トリニダでは、これもまた日本人に人気のお宿レオとヤミのカサに泊まった。最高にのんびりできて、快適だった。

ビニャーレスでは、他の日本人からのオススメの宿に行ってみるも、やっぱり人気の場所なのか私が滞在できる3日間とも既に埋まっていたので仕方なく隣のお家へ。特にビニャーレスは観光に力を入れている場所で、ほぼ全部の家がカサ経営をしているんじゃないかというレベルで、カサだらけだった。飛び込みで行ったけど、綺麗だったし、文句はない。

・インターネットについて

ネットを使う為のカードを購入する為に並ぶ人々。

全く使えないわけじゃないけど、もうインターネットが使えないと初めから腹をくくってしまった方が、使えなくてイライラするよりよっぱどいいと私は思う。そんな環境だと分かっていたので、勉強用の教材をメキシコにいる時にダウンロードして置いたり、キンドルに本を入れておいたりそれなりに準備はした。

最終的に、私は一回もカードを買って公園に行って繋いだりはしなかったのだけれど、幸運にもレオのところで使わせてもたったり、ハバナのご飯を食べさせてもらった個人宅にwifiルーターがあって、一瞬だけ繋がせてもらって母に生存報告ができた。きっと、数年の内にキューバにも資本主義の波が来て、フリーwifiが町中に飛ぶようになるのかもしれない。

私的には、逆にこの時代にインターネットから無理やりにでも切り離される生活ができたのは新鮮で気持ちが良かったし、一緒に旅をした人たちや宿が同じになった人たちとの会話が多く持てたのは、ネットがない現在のキューバが為せる技であり、素敵な旅になった事に感謝。

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