グアテマラの目玉!ティカル遺跡で2泊のキャンプ生活

泊まっていたエル・レマテからのツアーもあったのだけれど、調べていたらティカル遺跡のすぐ近くでキャンプサイトがある事に気が付いた。ティカル遺跡でキャンプなんて、素敵すぎる。

Lonly Planetの情報によると、テントやハンモックの貸し出しもあるらしく、遺跡でキャンプなんて素敵すぎる!と盛り上がり、割とノリと勢いだけで行って来た。多分一人だったらしていないけど、キューバで逢った日本人バックパッカーのりおさん(話をしてみると、面白い旅をしている。写真を撮りながら南米からずっと旅をしてる人。Instagram: @riorganization)とここティカルで再会し、2人でキャンプを決行。

カナダでもキャンプをしたことがなかった私。少々不安はあったが、こんな面白いチャンスはないかなと思いチャレンジしてみる事にした。

Camp site at Tikal

キャンプサイト

ai nishinoさん(@indigoai1019)がシェアした投稿 -

ティカル遺跡までは、エル・レマテからバスでQ15だった。町のメイン通りを走ってくるので、手を上げて止めるスタイル。普通のローカルをつかまえるとQ10らしいけど、私たちが乗ったのはツアーに行く人の乗り合いのバンだった。そしてエントランス手前の支払い所でバスから降ろされて料金を支払う。

入場料Q150
キャンプ地使用料Q50
朝日に入園する特別料金Q100

合計Q300をここで支払う。カードは使えないらしいので、現金で。支払いが終わると、またバスに乗って北上し、エントランスまで連れて行ってくれる。

厳密に言うと、キャンプサイトはティカル遺跡のエントランスのすぐ外にある。エントランスまでは歩いて1分くらいでものすごく近い。キャンプサイトの横にはシャワーやトイレも完備されている。

シャワーはもちろん?水シャワーで、たまに断水もするそうだ。洗濯ができる場所も有り。トイレットペーパーもちゃんと備え付けてあったので、思ったより快適だった。

キャンプサイトに住んでいる管理人のおじさんがいるので、着いたらおじさんに行ってテントを借りる。

テントは1つQ75で、蚊帳付きのハンモックが1つQ50で借りられる。前述の通り、キャンプサイト使用料は、Q50で途中のティカル遺跡入場料などを支払うポイントがあって必ずバスから降ろされるので、そこで

「キャンプをする」

と伝えてキャンプ使用料を支払う。1人Q50。1泊の値段なのかもしれなかったけれど、2泊しても何も聞かれなかった。

夜は持ってきた野菜とパンを食べたり、お酒を飲んだり、隣に泊まっていたアルゼンチン人のカップルがキャンプファイヤーをしていたので一緒に混ぜてもらったり。電気がないので、携帯を懐中電灯替わりに使って生活。充電する場所はキャンプサイトの中にはなかった。たまには文明から離れた生活をするのも、気持ちがいい。しかも、ここは遺跡!

電機はなかったけれど、蛍がその辺で飛んでいてとても綺麗だった。あと、聞いていた通り、夕方の蚊の量が凄かったので、強力な虫よけを持って行って正解だった。

Tikal Temple I

ティカル1号神殿

この急斜面のピラミッドは、ティカルでしか見られないはず。なぜこんなにもユニークで、人々の心を惹きつける遺跡になっているのか?

Templo Ⅰとも呼ばれるピラミッドで、9段に分かれた作りになっている。これは、あの世を表現している。あの世は9層に分かれていると考えたマヤ人たち。仏教の曼荼羅を思い起こさせるのは私だけだろうか?

話は戻って、このピラミッド全長は47mあるが、実はティカルにあるピラミッドの中では一番小さくて低いものだ。このピラミッドは、紀元後734年に作られており、日本史だと奈良時代あたり。

その時代の支配者だったJasaw Chan K’awiil (AD 682 – 734)が作らせたもので、彼と彼の息子の為のピラミッドだ。

Tikal Sunrise Tour

朝焼けツアーに参加してみた

りおさん一押し?の朝焼けツアーに参加。朝焼けを見に行く為には、Q100の時間外?入場料と、更にQ50ガイド料を払わないといけない。

それもそのはずで、日のない時間帯は、真っ暗で何も見えなくて迷路みたいに道が沢山あるティカル遺跡内はガイドが案内をしてくれないと歩けない。一気にテンプル4まで行って、ガイドはそこまで。

後は、中々高い階段を10分くらい登る。登りきると、既に人が沢山待機している。みんなと一緒に遺跡の階段に座って朝日を待つ。静寂な中、猿の不思議な鳴き声が聞こえて来て、ショーが始まる前の気分を盛り上げてくれる。

しかし、残念ながら霧が凄すぎて朝焼けは全く見れず。そのまま諦めて、遺跡巡りへ。朝の空気がとても気持ち良くて、散歩してるだけでもいい。

Tikal interesting facts

ティカルの興味深い話たち

まずもって、なぜここまでティカル遺跡がマヤ文明の中でも重要視されているのかが気になった。ここはどれだけ特別な場所なんだろうかと。

1.ティカルは1979年に人類が作った遺産として初めて、UNESCO世界遺産に登録された場所。

2.ティカルはマヤ文明のクラシックピリオドと呼ばれる前期のマヤ遺跡の中でも、一番大きな都市であり、政治の基盤であった事。

3.今ではティカルという名前で親しまれているが、元の意味は”Lugar de Las Coces(声の場所)”だ。

4.メル・ギブソン監督の「アポカリプト」の舞台にもなっている!

5.どれだけ大きな都市だったかの指標は、人口の数にもよるが、ティカルの中には50,000人は暮らしていたとされていて、一番多い時代は90,000人もいたそうだ。大体愛知の日進市や、三重の伊賀市くらいの規模の大きさだ。

6.ティカルのナショナルパークの大きさは575㎢もあり、広大だが、観光客が訪れる事ができるのはたったの16㎢だけである。その中には1000以上もの遺跡があると分かっており、ほとんどはまだ発見されていない。

7.マヤ文明がティカル遺跡で開花したのが、紀元前900年頃で、その後急速に発展していった。マヤ文明の中でも、重要な場所で、沢山のお祭りが行われ、文化遺産として非常に価値が高い。ほとんどの建物は8世紀ごろに建てられた。

8.動物の種類、数共に多い。ティカルナショナルパークの中には、54種類の哺乳類と333種類もの鳥たちが生息している。もちろん狩りなどは禁止されている。

生息しているのは、
・オオハシ
・パラット
・七面鳥
・ホエザル
・ハナグマ
・ジャガー
・ワニ
などなど

最後に

結果、1泊の予定が2泊もキャンプをしてしまったティカル遺跡。本当いい経験ができた2日間だった。朝焼けは見れずに残念だったけど、朝早く起きてジャングルから聞こえる奇妙なホエザルの声をピラミッドの上から楽しめたり、大きな遺跡中を歩き回って、疲れたらピラミッドの上で日向ぼっこをしながらうたた寝したり。

キャンプ場では、知り合ったアルゼンチン人のカップルとキャンプファイヤーをしながらお話ができたり。そんなティカル遺跡でした。

Guatemala posts

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