アメリカ横断バックパッカー旅 第四弾 ソルトレイクシティ

Salt Lake City

6.ソルトレイクシティ

中国人のパンとアダムとソルトレイクシティまで一緒に来た。

二人は中国の空港で知り合って、目的地が一緒だからこうして一緒に旅をしているが決してカップルではないらしい。車の中でも、気の強いパンがきつめの(中国語ってきつめに聞こえる)言葉でアダムに話してたのが結構疲れちゃって、ソルトレイクで別れる事にした。

彼らはここからイエローストーン国立公園に向かうらしい。

ここ数日ゆっくりしてなかったから、しばらくソルトレイクで休憩したかった。

私の旅は、急がない。時には、日がな一日ぼんやりして読書にふけることだってある。

 

Stay at SALT LAKE CITY

The Avenues Hostel

4 or 6人部屋 ドミトリー $23

個室 $40~

アダムが見つけてくれて、一緒にここに泊まる事にした。中国人の団体が多いな~と思ったけど、部屋はまあまあだし、朝食もついて、ソルトレイクのホステルではここがお勧め。

値段の安い別のホステルを見つけて、場所を変えてみる事にした。

Stay at SALT LAKE CITY2

Camelot Hostel

ものすごく変なホステルで、まず予約してから向かって、ドアの前で渡された暗証番号を使って入る。

スタッフは誰もいない。

パソコンが中に置いてあって、自分でチェックイン。英語ができないと何もかもが複雑に感じられてかなり厳しい。

そして、テキストメッセージでの対応が最悪だった。

これを読んでくれていて、ソルトレイクに行こうとしている人へ。
絶対ここ(Camelot Hostel)には泊らない方がいいです。何かあった時の対応が全くできないと思うし、とにかく閉鎖的。まったくおすすめしません。

この変なホステルも含め、ソルトレイクシティは不思議な場所だった。

何と言っても、マイケルと出会ったことが一番大きい。

ホステルから新しいホステルへ重たい荷物を持って移動中、突然声を掛けられた。

「ギターショップこの辺にありませんか?」

金髪のひょろっとした白人の男の子。

ヒッピーマイケルとの出会い

「地元の人じゃないから分かんないよ。ソーリー!」

聞いたら、浮浪者と思ったらしく、浮浪者なら地域の事に詳しいだろうと踏んで聞いてきたらしい。

インターネットで探せよ、、。と思ったら、ガラケーしか持っていない様子。

なんだこいつ!妙な感じが面白くて、少し話してみる事にした。

名前はマイケル。完全に不思議くんでギターとブルーの車と共に旅をしてヒッピーライフをしているらしい。年齢は27歳。ブルーの目がすごく綺麗な真っ白の肌の男の子。

「今夜、バーでライブをやるから来ない?」

と聞かれ、

「暇だったら、行くよ。」と返事をした。

でも、ハイキングした後で、結構疲れてたから、行ける自信はなかった。

電話番号だけ交換して、この日はやっぱりバタンキューだった。

マイケルの誘い

次の日のお昼、

「一緒にコーヒーでも飲もう!」

とマイケルから誘ってもらって、ホステルまで迎えに来てくれた。

お腹が空いていたから、結局タイレストランに行くことに。

そのレストランでなぜかマイケルの友達が来たりして、その人も明らかにヒッピーな感じ。

そのままみんなでまた違う友達の家へ。

今日はライブをするらしい。

なぜか一緒に掃除をして、ビールを飲んで、夜な夜なライブが始まる。

謎に手をつなぎ合って瞑想の時間があったりして、もう不思議世界過ぎる。

夜も遅くなってきたし、みんないい感じに酔っぱらっているので、一人で帰ることにした。知らない土地で夜道を一人で歩くのは抵抗があったけど、そんなにホステルまで遠くもなかったから歩いて帰った。

そして、次の日、また公園で会う事に。

マイケルはいつも車で寝ているみたいで、この時も車で寝ていた。

話をしていると、娘がいる事が発覚!

前の彼女との間にできてしまって、結婚はしなかったらしい。というか、同棲生活がうまくいかず、娘はお母さんと一緒に暮らしていて、中々会えない状況だけど、毎日の様に電話して声は聞いてるよと言っていた。

「複雑、、、。こんな自由な生活してて、これがアメリカなのか!?」

と、心で思いつつ。。

ヒッピーカップル、メニーとサマーとの出会い

この公園でマイケルの友達に会った。名前はメニー。背が低くて、髪が長くて、ラテン系なのかインディアンなのか、不思議なメイク(もののけ姫みたいな)までして、膝から裾までが広がったラッパ型のジーンズを履いて、もうまさに!っていう感じのヒッピー君。

なぜか一緒にお買い物に行くことになった。

泊まってたホステルが最悪で、どこかいいとこないかなーと言ってたら、

「うちに泊まってもいいよ。一度見に来たら?」

との申し出。どんな家に住んでるのか、興味もあったし、すぐ近くだというから行ってみる事にした。

そして、そのお家に着いたら、全く想像とは別物で、一軒家の豪華なお家。けっこう年上そうな彼女(サマー)と二人で住んでいるらしく、部屋は余っているそう。

一日10ドルで泊めてくれるようにマイケルが話をつけてくれて、大きな2階のお部屋で、大きなベッドでしばらく泊まらせてもらうことにした。

不思議なヒッピー宅

このお家が全く不思議なお家で、2人に会いに来る客が絶えない。そして、友達が友達を呼んで、いつの間にか人が増えている。そして、夜な夜なギターを弾き(しかも、マイケルの持ってきたアンプが繋がれ結構うるさい)人が集まって来る。

不思議なお家だ。

突然の出来事、まさかのあの人の講演に行ける事に

そして別の日、お昼ご飯を作っていたら仕事に行ったはずのマイケルが飛び込んできて

マイケル「今すぐ出れるか!?」

私「は?仕事は?」

マイケル「今日は行ってない!でも、なんで仕事に行けなかったのか理由が分かった!」

私「???」

マイケル「とにかく行くぞ!」

と車に乗ったら、マイケルの友達エリックがそこに。以前のライブでも会ってたけど、ぜんぜんしゃべらなかった人。

話を聞くと、なんとあのダライラマが来ていて、今日講演があるそうだ。

それはぜひ行ってみたい。私は特に信仰の篤い仏教徒というわけではないが、友達にお坊さんがいてダライラマの素晴らしさを聞いていた。そんな徳の高い素晴らしい人が同じ町にいて、講演が見れるなら見てみたい!エリックは前々からダライラマが来ることを知っていて、この日を待ち望んでいたらしい。

長蛇の列に並び、中に入り、本当にダライラマがいた!!!

英語がなんだか難しくてすべて理解はできなかったけど、お姿が見れて、声が聞けて、いい話が聞けて、なんだかハッピーになれた。

騒々しいヒッピーたち

数日後、メニーの誕生日会というものが催され、オールナイトで騒がしくしている。

これが数日間続き、いよいよ耐え切れず場所を移すことにした。

もちろん、悪いひとたちではない。ご飯を作って分けてくれたり、ただ自由に生きているだけなシンプルな人たち。だけど、常識がちょっと足りない様に思う。そして、私はそこまでクレイジーじゃない。

そして、私が去った後、人が集まって、居付くようになって警察が夜の騒ぎを聞きつけて来たりして、仲間内でもごたごたがあったらしく、マイケルから

「あのタイミングで去って良かったと思うよ。」

と言われた。

まあ、面白い経験が出来たし、こうしてブログの材料にもなってくれているから良しとしよう。

しかし、なんだかんだでソルトレイクでは10日を過ごしていた。

ソルトレイクはいくつか教会があったもののそこまで観光できる場所が見つからず、このヒッピーたちとの生活が中心だった。

Sightseeing in SALT LAKE CITY

Salt Lake Temple

ソルト・レイク・テンプル

ソルトレイクシティはモルモン教の町でもあり、彼らが建てた大きな美しい教会。

ウエディングドレスを着たカップルが何組か写真を撮っていた。

The Utah State Capitol

ユタ・ステート・キャピトル

Saraさん(@ysarie)がシェアした投稿 -

ユタ州政府の建物で87mもある巨大な建築物。前が広場になっていて、市民の憩いの場といった感じだった。

Utah Art Festival

ユタ・アート・フェスティバル

これもエリックに教えてもらって、行くことに。生演奏の音楽がそこら中から聞こえ、絵や写真や様々なアートを売っている。賑わいがすごい!

 

マイケルから、今度モアブに仕事で行くから一緒に行かないかと誘われ、ここまで自由な旅だからもう少し寄り道してみようと、一緒にいくことにして、マイケルのソルトレイクでの仕事が終わるまで、すぐ近くのプロボという町へ行ってみる事に。

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